こんにちはRAIMEIです。今回は光属性相手に強い効果を持つA・O・Jデッキの紹介です。A・O・J(アーリー・オブ・ジャスティス)カテゴリーは今から10年以上前にデュエルターミナルというアーケードゲームにて登場しました。
遊戯や海馬等のキャラクターを選択して戦う、OCGよりデッキ・ライフ・場の少ないルールを採用しており「スピードデュエル」と呼ぶ等、デュエルリンクスと共通するところが多く、リンクスの先駆けのようなゲームです。
こんな感じのゲームです(リンクスの海馬の絵がまんまターミナルの使いまわしという、ある意味高い完成度でした)。
ターミナルに出てくるオリジナルモンスターたちが独特の世界観を持っていることは遊戯王OCGファンには有名です。例えばA・O・Jについては以下のような設定が語られています。
「DUEL TERMINAL -反撃のジャスティス!!-のデモシーンのインフォメーションでは、A・O・Jに関する設定が見られる。
・現住種族達は、圧倒的な猛威をふるう侵略者ワームに有効な手段を講じることができず、苦戦を強いられていた。
この戦況を打開すべく立ち上がった者たちが、種族を超えた正義の集団「Ally Of Justice」を結成。
それまで対立関係にあった者たちがそれぞれの技術を結集し、対ワーム用の兵器の開発を開始する。
意思を持って正義のために戦うロボット「A・O・J」の誕生である。
・DTマスターガイドによると、大陸内でも有力だったX-セイバー、ミスト・バレー、フレムベル、氷結界の4部族が中心となり、この4つの勢力が各々の技術を結集して開発に着手したとされている。
初期はそれぞれの部族が独自に開発しており、それらのイラストにはそれぞれの部族に似た効果やイラストでの特長が見られる。
またDUEL TERMINAL NEXTのアドベンチャーモードにおけるストーリーによれば、《霞の谷の戦士》が中心となって設立された組織だとのこと。
A・O・Jの隠しデッキにおいても、彼は優先的に投入されている。」
引用:遊戯王WIKI A・O・J(アーリー・オブ・ジャスティス) /Ally of Justice URL省略
A・O・Jが光属性に強い効果を持っているのには、こういう背景があったわけです(引用という名の手抜き、あまり使わないようにしたい笑)。とまあA・O・Jの設定についてはこれくらいにしておいて、今回はA・O・Jデッキを2つ紹介します。
・デッキ(運命力ドロー型)
・解説
A・O・Jは対光属性の効果しか持っておらず、他の属性相手では、正直弱いです。とりあえずマッチングの時に相手が光属性デッキであることを祈るのは前提として、他の属性にあたってしまった時に必須になるカードが属性変更カードの代名詞「DNA移植手術」です。
色々なデッキとまともに戦うにはこのDNA移植手術を出来るだけ早い段階で手札に加えることが重要、というかA・O・Jの生命線です。このデッキでは「絶対運命力」によるカップオブエースの2枚ドローと天空の宝札の手札入れ替え効果をフル活用することで、かなり早い段階で移植手術を手札に加えることが出来ます(絶対運命力の必要条件のギャンブルカードに天空の宝札のコストになるアルカナがいるのでこのデッキは成り立っています)。
あとはA・O・jの力を信じるのみです。移植手術下でもそんなに強くないとか言ってはいけない。
・デッキ(スタンダード型)
・解説
この型では、ガードブロックと「スリカエ」により移植手術を手札に加えていきます。メタカードを多めに入れられるところが利点です。
以上、結構普通なA・O・Jデッキでした。後日書くであろう②に続きます。ここまで見ていただいてありがとうございました。ではまたー